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娯楽番組でも視聴者を洗脳する大メディア(かず)

NHKBSプレミアム シリーズ・Jミステリーはここから始まった! 第1回「松本清張“ゼロの焦点”」
『文学作品をテキストにこだわって読み解く「読書会」シリーズ。今回は松本清張の「ゼロの焦点」。サスペンスの王道“断崖シーン”はこの物語から始まった。戦後日本の闇を背景にした“社会派小説”で、大ベストセラーになった松本清張の代表作だ。でも読み込んでみると、かなり変わった推理小説。事件がなかなか起こらない、女性目線で語り、女性が大活躍する、結婚こそが謎?と、実は硬派で軟派な物語を徹底的に読み解く。
【ゲスト】笠井潔,小森陽一,中村文則,橋本麻里,華恵』
http://www4.nhk.or.jp/P3868/x/2016-01-21/10/16444/2393083/
 
これをながら視聴したのですが、案の定酷かったです。
自分の社会観や政治的主張を作品にふんだんに盛り込む、社会派ならぬ左翼系小説家・松本清張のミステリー小説「ゼロの焦点」について、上記の出演者が座談会形式で、それぞれの観点から作品を掘り下げていくという番組です。
NHKの番組、出演者にレイプ憲法崇拝者である小森陽一、そして取り上げる作品が松本清張の「ゼロの焦点」という事で、僕は若干警戒していました(全く以て無駄ですが)。
 
ゼロの焦点の大まかなストーリー
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1337598198
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1182298811
 
ゼロの焦点の時代設定は、日本が大東亜(太平洋)戦争に敗戦し、GHQによる占領統治が終了して数年後、「もはや戦後ではない」という言葉がメディアなどで注目された頃であり、殺人犯である女の犯行動機が、現在の社長夫人という社会的地位を手放したくないが故に、在日米軍関係者を相手にしていた娼婦(パンパン)という過去を知る男をこの世から葬る為というもので、松本清張はこの作品で、「もはや戦後ではない」という言葉が出てきた時代においても、もっと言えば現在においても、体制や社会はそしらぬ顔でいるけれど、社会の影では戦争が齎した負の遺産に苦しむ女性などの弱者が存在している事に焦点を当て、在日米軍基地という存在を通じて、戦後日本の対米従属を風刺したという感じです。
(上記は松本清張の思惑や、読者が作品から抱く感想を推測したものです。)
 
また、犯人の女が過去に売春していたという場所が東京・立川の米軍基地で、作品には石川県の内灘という地名が出てくるなど、戦後、反米軍基地闘争が発生した場所を暗示しています。
  
で、番組前半は大して問題はなかったのですが、問題は番組の終盤にどっと押し寄せました。
松本清張がゼロの焦点を通じて伝えたかった事や、作品では描かれなかった部分について出演者が推測していく過程で、小森陽一が「憲法9条があるから外国に出ていけない」(この部分は強調する為に字幕付き)と発言したり、各出演者が「対米従属」という言葉を連呼し、ある小説家は、GHQ占領下で日本政府が設置した慰安所に関して「日本政府は慰安所に関するノウハウがあった」と発言しました。この発言の裏には旧日本軍が女性達を強制的に連行して軍人達の相手をさせたという考えがあるのでしょう。
挙げ句の果てに、ゼロの焦点の時代背景と現在の政治・社会問題を重ね合わせ、戦争が齎した負の遺産を例示する目的で「従軍慰安婦」と発言する小説家も居ました。
 
他にも、平和安全法制を含めた安全保障政策や外交を念頭に置いて、今も尚、対米従属が続いているという主旨の発言があり、戦後の日本社会は、組織が中心となった管理社会で、個(人間)はどんどん疎外され、人間同士の繋がりが希薄化しているという松本清張の考えを取り上げたVTRを流して、番組は終わりました。
 
松本清張作品、それも「ゼロの焦点」を選ぶ時点で、制作陣にはそれ相応の意図があると思っていましたが、蓋を開けてみると相当酷かったです。
終盤はレイシストの集会を見ている様な気分でした。
 
「NHKは政権の意向を忖度している」と発言したNHK“関係者”が居たそうですが、少なくとも政権の意向とやらを汲み取って、その意向とやらに沿った番組を製作する放送局でない事は確かです。
寧ろ、報道番組に対して多角的視点を求めたり、恣意的な番組制作をやめるように求める視聴者の声を踏みにじるという、極めて許し難い所業を継続しています。
 
報道番組やドキュメンタリーのみならず、こういう娯楽番組(この番組はドキュメンタリーチックで、知的エンターテイメント(笑)と呼ばれそう)でも、公然とレイシスト集団による政治宣伝(視聴者に対する洗脳)が展開されている事を、保守派もそれ以外の国民も、きちんと認識する必要があります。
この番組を視聴すると、NHKに対して受信料を払うのが更に馬鹿馬鹿しくなりますよ。何でこんな洗脳工作に金を払わなきゃならんのだと。
 
(追記)
太一さんのコメント
『元々の作品にも問題はあるけど、それを全て売国権力の都合のいいように解釈する「解釈」が最大の問題ですね。そして奴等はその偏った解釈をマイクを独占して大声で叫び、反対意見は全て封殺します。まさにファシストです。』
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