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「映画を見てから判断しろ」は権力者・差別主義者の暴論(かず)

【スクリーン雑記帖・予告編つき】「不屈の男 アンブロークン」は反日映画なのか 気になった“問題のシーン”
http://www.sankei.com/premium/news/160206/prm1602060006-n1.html
 
>映画は太平洋上で爆撃手のザンペリーニ(ジャック・オコンネル)が搭乗したB24が零戦と交戦する場面から始まる。いきなりのアクションで、つかみはOKといったところか。
>イタリア移民の不良少年だったザンペリーニは自慢の健脚で頭角を現し、高校生で1936年のベルリン五輪・陸上5千メートルに出場して好タイムを記録。米空軍に入り、43年4月に洋上救出作戦の途中で爆撃機がエンジントラブルを起こし、海に不時着した。47日間の漂流の末、日本軍の捕虜に。収容所で渡辺伍長(ミュージシャンのMIYAVI)による執拗な虐待を受けるが、不屈の精神で耐え抜く。
 
特定の国に対してマイナスイメージを抱かせる描写がある以上、もっと言えば、特定の国の人間を「悪」として描いている以上、批判が起こるのは当然ですし、人種差別や政治宣伝を疑われても仕方ありません。
 
 
>日本軍が捕虜を痛めつける映画は、これまでも「戦場のメリークリスマス」(1983年)や「レイルウェイ 運命の旅路」(2013年)などがあった。なぜ「不屈の男」がこれほどまで反日映画と呼ばれるようになったのか。それはローラ・ヒレンブランドの原作小説に一因がある。捕虜が「人食いの風習で生きたまま食べられた」などという誤った記述があるからだ。
 
これを「人種差別(レイシズム)」と言わずして何というのでしょうか。
 
 
>邦題の「不屈の男」に“なんとしても日本で公開する”という国内興行側の強い意志を感じる。関係者に話を聞くと、「映画を見ていないのに『反日だ』と決めつけるのは全く理不尽」という憤りを感じた。
>ロケ地の豪州で14年11月に先行公開され、暮れから全米をはじめ世界各地で公開されると、映画を観賞した日本人から「反日かどうかは映画を見てから判断しろ」といった声も上がり始める。「映画を見たが一人の男が困難を克服する姿に感動した」「人食いの場面なんてないよ」という意見だ。一方で「見に行ったら(地元の外国人が)日本の悪口を言っていて肩身が狭かった」といった声も上がり、まさに賛否両論だ。
>「映画を見てから判断しろ」という指摘はごもっとも。
 
はぁ?
興行側は金や影響力を有する紛れもない権力者であり、映画を批判している人々の圧倒的大多数は名も無き国民です。
興行側は収益を上げる為に、そして批判を捻じ伏せる為に、名も無き国民に対して「見てから判断しろ」と強要しますが、当然、日本は北朝鮮や中国の様な独裁国家ではないので、鑑賞するもしないも個人の自由であり、映画公開前に各々が懸念点を述べたり、批判するのも自由です。それを縛る権利は誰も有していません。
 
そう言えば、津川雅彦氏が東條英機を演じた「プライド 運命の瞬間」という映画の公開を巡って、普段「言論の自由」「表現の自由」を主張している筈の映画業界の労働組合や言論人達が、上映を中止させる為に圧力を掛けたり、様々な運動を展開したという事実があるのですが、その件で興行側や常日頃「表現の自由を守れ!」と声高に叫ぶ人間や諸団体は、「上映を中止しろ!」と猛烈な圧力を加えるファシスト達に、「見てから判断しろ」と批判したり、粘り強く説得した事実はあるんですかね?
 
日本人差別を意図した可能性がある映画を批判する声は圧殺する一方で、戦勝国史観(奴隷史観)に抗う映画の上映を力業で阻止しようとする勢力に対して微塵も批判しない。
これを差別、あるいは全体主義と言わずして何というのでしょうか。
 
 
>日本での公開を実現させたのは配給会社のビターズ・エンド(東京都渋谷区)。同社では次のように説明している。「映画の舞台が日本であるにも関わらず、日本で公開されないことに違和感を覚えた。戦争を描くいろいろな形の映画があるべきだ。戦争を背景に一人の男に降りかかる苦難を、不屈の精神で生き抜くさまを力強く描いた素晴らしいドラマだ」
>上映館のシアター・イメージフォーラム(渋谷区)の山下宏洋支配人にも尋ねたが「映画を見たが、反日的なところはない」との答えだった。
 
興行側が「この映画は日本人を差別的に描くレイシズム映画です」などと、自分の首を絞めるコメントする訳ないでしょう。興行側は金儲け一辺倒の人種差別主義者なんだから。
 
 
>「不屈の男」で渡辺伍長を演じたMIYAVIは、ジョリーから「私は2つの国(米日)をつなぐ懸け橋となる映画を作りたい」と言われた。だが彼女の作風からいって、この映画で日本軍の非道さを告発しようとしたのは明らかだ。それでもジョリーは問題になりそうな描写を抑えているように感じた。ブルーレイには「削除されたシーン」が収められていて、渡辺が三味線を弾いて歌う人間的な顔を見せる場面や、玉音放送が流れる場面がカットされていた。
 
何故この部分がカットされていたのでしょうか。「旧日本軍(日本人)の残虐性」とやらを強調する為だったとしか思えません。
 
 
>「削除されたシーン」には米兵捕虜が日本軍兵士に食われる場面はなかったが、本編にとても気になる描写がある。捕虜になったザンペリーニが連行された島の独房から初めて外に連れ出される場面だ。彼がそこで断片的に目にするのは、大ナタ数本と転がっている幾つもの“丸い物体”。一瞬“頭蓋骨だ!”とゾクッとした。
>何度か見直してみると、どうやらヤシの実らしい。「らしい」と書いたのは、一瞬なので判別が難しいのだ。ザンペリーニは後日、全裸になって座れと命令され、号泣する。“処刑される”と思ったのだ。なぜそう思ったのか。ナタと“丸い物体”を見ていたからだ。そこに「日本人は人肉を食う」というミスリードはなかったのか?
 
この映画の観客に、日本人に対する嫌悪感や憎悪の念を抱かせることを目的にした、悪質極まりない演出以外の何ものでもないでしょう。
 
 
(追記)
太一さんのコメント
『「反日」などという用語はどうでもいいです。問題なのは、民族への偏見・差別心があるレイシストだという点。あと以前にも指摘しましたが、「見てから言え」はとっくに論破しています。要は映画の内容以外の宣伝でプロパガンダを行っている以上、見ないで批判する権利があるのは当然のことですし、お金のない我々庶民にどうしても見ろと言うなら、無料なのはもちろんのこと、交通費やその日の日当、さらには慰謝料もこちらに支払う義務があります。
私は年に1回くらいしか映画館には行きませんが、相当面倒ですからね。上映時間が中途半端なことも多く、都合をつけるのは大変です。多くの人は収入も少なく、休日はじっくり休まないと仕事も続かないような、ギリギリの状態で生活しています。それを安易に「見てから言え」などという人間は、弱者無視の横暴なブルジョワ権力者です。見ないで文句を言われたくなければ、映画の宣伝は一切やめなければいけません。
あと「プライド 運命の瞬間」にしろ、その他の数少ない保守派の映画にしろ、書籍にしろ、奴等の表現の自由への弾圧は凄まじいものがありますからね。本当にダブルスタンダードもいいところで、しかも大半を占める自分達の表現だけを声高に守って、ごくごく少数の表現を弾圧する訳ですから、完全にナチズムの継承者です。
 
付け加えるなら、「親日派」であっても差別心はありますからね。これは私が留学した際のホストマザーにも感じたことですが、親日であっても、「日本人は守ってあげなければいけない猿」という感覚が心の奥底にあります。それでも親日派であれば私は非難はしません。ただこの映画のように、アメリカの戦争、虐殺を正当化するために、敵対した異民族の野蛮さや残虐さを強調するのは、傲慢な「差別」であり、レイシズムであり、強く非難しなければなりません。』
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