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一部の人達に都合よく利用されている「人権」という言葉(太一)

(以下は2007年7月に書いた記事です。)
 
「人権派弁護士」
 
という言葉をよく聞くと思います。皆さんはどういう印象をお持ちですか?
 
私は最初知らない頃、よいイメージで見ていました。
国民の人権を守ってくれる人達なんだと。
そう思っている方々も多いでしょう。
 
しかしかつて、現実に「人権派弁護士」と呼ばれている人達を見て
びっくりした記憶があります。
想像とあまりにかけ離れていたからです。
 
現在話題になっている、本村さんが被害者の山口県光市母子殺人事件で、
被害者の神経を逆撫でするような方法で、被告人の元少年が殺害した方法を
演じてみせた安田弁護士が、その「人権派弁護士」の代表格です。
あの様子を見ると、「人権派弁護士」というのは、
むしろ「被害者の人権を侵害する弁護士」のように見えますね。
 
つまり、マスコミなどで言われる「人権派弁護士」の「人権」は、あくまで被告人の人権に限定されたものなのです。被害者の人権は考慮には入れないのです。
 
 
他にこれに近い例は沢山存在します。例えば
http://shirasetai.blog81.fc2.com/blog-entry-384.html#comment
のブログに書かれている、学級崩壊の事例でも似たような側面があります。
 
学級崩壊を積極的に引き起こす生徒の権利だけを主張し、
そうではなく学級崩壊を望んでいない、授業を受けたい生徒の権利は
無視されています。
 
 
なぜこのような、国民の常識から考えておかしいことが起こるのでしょうか?
それは、安田弁護士ら自称人権派弁護士や、日教組などに多い古い左寄りの人達
などにとって、「人権」というのはあくまで「国家権力に反対する人権」
に限られているためです。
さらに言えば、彼等にとって「権力」とは、「国家権力」に限られているのです。
 
つまり、国家権力に近い警察に追われている犯罪者を保護したい。
また、大人と子供なら大人の方が国家権力に近いので、
その大人に反発する子供を支援したい。
 
といった感情です。
彼等にとってそれ以外の人の存在はどうでもいいのです。
 
しかし、我々現在の国民にとって、
この感覚はズレているとしか言いようがありません。
 
まず権力について、今我々にとって一番逆らいずらい権力は、
国家ではなくマスコミです。
例えば安倍総理のことはいくらでもボロクソに批判でき、
しかもその声は届きますが、マスコミを批判したところでその声はもみ消され、
ネットでしか発言することはできません。
 
そして人権と言えば、まずは被害者のことが頭に浮かびます。
その被害者の人権を無視する弁護士のことを「人権派弁護士」と呼ぶのは、
かなり無理があるというのが一般国民の感覚でしょう。
 
 
残念ながら、この国民感覚からかけ離れた論理は、
我々の日本国憲法をめぐる議論でも存在します。
左の人達は、憲法の存在意義をあくまで「国家を規制する法」
という位置づけでしか捉えないのです。
そして憲法内で何度か登場する「公共の福祉」という概念も、
縮小解釈することに務めています。
 
また憲法の議論では「私人間効力(しじんかんこうりょく)」
という話題があります。
これは、マスコミや大企業のような強大な権力を持つ組織
(国家ではないので、一応私人と呼ばれます)が、弱い立場の私人(個人)の
人権を侵害した時、その人権侵害を憲法で規制すべきかどうかという議論ですが、
通説では「マスコミや大企業の自由を損ねるから、直接適用すべきではない」
という結論になっているそうです。
 
つまり、国家による人権侵害は絶対に許さないが、
マスコミや大企業による人権侵害は許す、という結論です。
これは、国家以外のマスコミなどで権力を振るう左寄りの知識人たちが、
自分たちの人権を最大限に守り、自分たちが行う人権侵害は自由に行いたい、
という意図が表れています。
平たく言えば、
 
「俺の人権は絶対不可侵だ。だが、俺はお前の人権は侵害する。それは俺の自由だ。」
 
と言っているようなものですね(笑)。
 
 
昔の左寄りの人達がこのような暴論を唱える理由は、
かつて国家による弾圧が厳しかったために、
決して二度とそれを繰返すべきではない、という主張からきているそうです。
 
しかし、自分たちが十分権力を得てなおその主張をゴリ押しするから、
このような矛盾が生じます。
左寄りの権力者達が、自分たちの人権だけを保護し、
それに反対する人の人権を侵害する結果となっているからです。
 
彼等としては、いまだに自分たちに反対する人が多いので、
権力を握っている実感がないのかも知れませんが、
我々弱い一般国民からすると、彼等は十分に強大な権力者です。
その辺の意識のズレも、この問題に大きく横たわっていると思います。
 

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