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立法を侵害することで司法の危機を招いた「自称」人権派弁護士(太一)

(以下は2007年9月に書いた記事です。)
 
橋下弁護士がテレビ番組で呼びかけた懲戒請求を行った一般国民に対し、
弁護士会の一部は執拗な反論文を返信してきたそうです。(一例)
 
彼等はもしかして上手く反論したつもりでいるのでしょうか?
実際はその逆です。彼等は大きな墓穴を掘ってしまいました。
 
そもそも法律というものは、
一般国民の意思や社会通念に適合していなければなりません。
法律を作るという最も根幹的な作用、つまり「立法」は、国民の選挙によって
選ばれた国会議員によって組織された、国会の専権事項です。
 
つまり法律を作るのは国民であって、
弁護士などの司法が法律を作るのではありません。
司法が法律を作ったら、それは三権分立という憲法の基本原理に違反します。
司法の役割というのは、国民が作った法律を立法意思も含めて「尊重」し、
それを運用する立場です。
 
 
国家の法律をレストランのメニューに例えるなら、
メニューを決めるのは客(国民)です。
(実際のレストランでは客はメニューは決めないが、店自体を選べます。
しかし国民は実質的に住む国を選べません。)
それを調理して提供するのが調理師(司法)の仕事です。
 
調理師は注文された料理を出さなければなりません。
仮に「これより別のメニューの方がおいしいのに」と思っても、
それを提供するのは越権行為です。客から「私はそれは注文していない。
取り替えてくれ」と言われるのが普通でしょう。
 
 
 
にもかかわらず、国民の立法意思や社会通念を一切無視した、
自分たちの中でだけ通用する内輪の「人権論」を振りかざし、
それを知らない国民をあたかも無知な愚民であるかのように愚弄することは、
明らかに司法権を逸脱しています。
内心で国民に対して否定的な意見を持つことは一向に自由ですが、
法律家が実際の運用の場面では絶対にやってはいけないのです。
 
実際にその「狭い世界での自己満足」的な「人権論」を「運用に最大限に生かす」
ということは、実質的に国民とは異なる立法を司法が行っていることになり、
三権分立という憲法の基本原則に違反します。
これを「違反ではない」という理屈が現実にまかり通っていること自体が、
まさに国民主権を侵害する、司法の独裁的法律支配を意味し、民主主義国家
としての体を成していないことになります。国民による司法への厳しい批判が
強まるのは当然の結末です。
 
 
もし法律家が自らの人権論の正当性を主張したければ、国民に対して丁寧な
説明を行い、国民の了承を得る必要があります。そうでなければ
国民の立法意思を侵害していることになります。
 
今まで左側の人権問題主張番組を見ていると、単に冤罪事件の被告を
取り上げるのみで、泣き寝入りしている被害者の悲惨な立場を意図的に
隠蔽しているため、結局国民を説得するにはほど遠い状態です。
「あくまで犯罪被害者の人権を十分に尊重した上で、冤罪をどう減らしていくか」
という究極の利益対立にかかわる、精密な議論が必要なのです。
 
これまでの自称人権派弁護士達はそれを完全に放棄し、
ただ単に自説を強硬に主張するだけの短絡的な言動に終始しています。
しかも中には安田弁護士のように感情に任せて犯罪被害者を愚弄する者もおり、
むしろ法律家全体の立場を窮地に追いやるような言動すら行っています。
 
今回の懲戒請求問題は、まさに「自称人権派弁護士」自身が招いた問題なのです。
国民の司法への信用を地に落としたのは、彼等自身の仕業です。
むしろ橋本弁護士が司法の権威を取り戻すための救済措置を行ったと
言えるでしょう。
橋本弁護士こそが、真に国民の人権を守る弁護士であると言えます。
それは被害者だけでなく、結局は加害者の人権をも守ることにさえ
つながるのです。
 
 
ともかく法律家は内心はどうあれ、実際に法律を運用する際は、常に国民の声に
「謙虚」に耳を傾け、国民の「立法意思」を尊重しなければならないのです。
そして自分達の考える人権を主張したければ、国民を説得するという必須の課程
から逃げては絶対になりません。
三権分立を守り、司法が立法をも独占するという危険な状況を回避すること
こそが、結局司法の独立を守ることにも繋がるのです。
 

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