スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モラルハザードの原因(太一)

(以下は2007年12月に書いた記事です。)
 
当ブログによく書き込んでくださる方が紹介してくださった記事ですが、
 
戦時中は「ぜいたくは敵だ」「お国のため」というスローガンに国民が従い、
反する行いは排斥された。私は戦争を知らないが、同じにおいを感じる。
(科学環境部)」(毎日新聞)
http://news22.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1178537209/-100
 
この記事、あまりに短絡ぶりに、失笑を禁じえません。
メジャーな新聞社がこういう低次元な記事を平気で書くのが、
日本のマスコミの驚くべき実情なのです。
 
まず「小言」云々で言えば全く逆であって、
この毎日の記事こそが、無意味に口うるさい「小言」です。
公に主張を発表する手段のない一般人の声を、
大新聞による大声で封殺しようとしています。
 
しかもただ無意味なだけで済まされません。
特に「電車は詰めて座れ」というのは、体の不自由な人など、
社会的弱者をいたわるという、先進国としては至極当然の話であって、
この発言を批判するということは、
体の不自由な人の座る権利を侵害することに繋がり、
それをメジャーな新聞記事として掲載されるなど、
民度の低さを露呈しているとしか言いようがありません。
 
 
さてここから、先進国の知識人として求められる最低レベルの考察を始めます。
 
現在の日本社会において、
このように街での傍若無人な態度を取る人が非常に多いことが、
街を殺伐としたものにし、文化的なコミュニケーションを阻害しています。
ちょっとでも腹が立てば巻き舌で凄み、暴力もいとわないという、
まさに野獣の住処のような状況が今日の日本社会に横たわっています。
 
さて、このように街中で他人の視線を無視し、野獣のような態度をとることは、
私が今まで主張してきた、「他者の視線を病的に気にする日本人」と
矛盾しているように見えます。
しかしこれが矛盾しないのです。
 
このようなモラルハザードの原因としては、
 
1.地域社会の崩壊
2.「まじめに生きるのはバカらしい」という心情
 
に加え、
 
3.必要な人間関係を病的に重視する必要性が高すぎるために、
関係ない他者の視線は無視する
 
という原因があるためです。
1と2は前に述べましたので、今回は3について述べたいと思います。
 
若者の間では、携帯のメモリの数や、
携帯の着信頻度を病的に気にする傾向があります。
友達のいない若者は、若者文化の中では存在価値がなく、
最下層に位置することになるため、
普段から同世代とは「上手くやっていかなければならない」という
強迫観念があります。
 
そうした若者は、同世代の仲間内と同じように、
大人の目を気にするのでしょうか?
答えは否です。
大人の目など全く気にしません。
それが電車の中での傍若無人な振る舞いに現れています。
 
なぜ大人の視線は気にしないのか。
それは、マスコミが大人を「ダサイ」ものとして
否定的に取り上げているためです。
特に中年以降の男性は「オヤジ」と呼ばれ、軽蔑されています。
オヤジは若者文化を消費する時間的余裕もなく働いている訳ですが、
そんなことはおかまいなしです。
オヤジの代表が、マスコミが常に袋たたきにしている「政治家」であるのも、
オヤジの社会的地位の低さを促進しています。
 
 
同世代の若者から仲間はずれにされることは、若者文化では死を意味するので、
精一杯仲間はずれにならないように頑張る必要があり、
しかし人の注意力には限界がありますから、
不要なものはバッサリ切り捨てるしかない。
この場合ですと、その切捨ての対象が「大人の視線」なのです。
 
 
結局このように、重視すべきか、軽視すべきか、を決定しているのは
マスコミです。
我々世代の感覚で言えば、
 
・若者:重視する必要あり
・オタク:無視してよい
・オバサン:やや無視してよい
・オヤジ:完全に無視してよい
・外国人:非常に重視する必要あり
・中国人・韓国人:病的に重視する必要あり
 
といった感じでしょう。
これがマスコミが決めたルールであり、
逆らって生きることは非常に困難なのが現状です。
 

にほんブログ村

国内ニュース ブログランキングへ
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

小野太一 わかやまかず

Author:小野太一 わかやまかず
当ブログはHN「太一」とHN「かず」による共同ブログです。
我々の許可なく記事を転載する事は禁止しています。

※このブログや記事の主旨を理解する気が全くない人のコメントは荒らしと見做して削除します。

当ブログでは、平和主義や弱者の味方を装いながら実際は平和を脅かす外国権力に媚び、弱者の人権を弾圧する、自称リベラル・売国権力への批判が中心ですが、保守派でも右派でもないため、保守派や右派に対しても批判をすることがありますので、保守派や右派の方はご注意ください。それは決して、当ブログが「中立」だと装う意味でもありません。全ての人間にバイアス(偏り)があり、中立な人間など存在しません。我々は、自分達がおかしいと思うものを批判するだけです。

また当ブログでは日本人の特性を痛烈に批判します。日本人批判をするとすぐに朝鮮人認定するネット住人がいますが、そうしたネット住人を社会から疎外している存在こそ、日本人の特性であり、ネット住人が日本人を手放しで称賛するのは、自分を阻害している存在を称賛するという矛盾があります。

とにかく当ブログでは、あらゆる権威や既存の価値観・分類と関係なく、自分の頭で考えて批判すべきものを批判します。読者の方々にも、「権威や既存の価値観と関係なく、自分の頭で考えること」をお勧めします。


にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村

国内ニュース ブログランキングへ

人権 ブログランキングへ

ニュース全般 ブログランキングへ

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。