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日本人の言う「平和」=「悪魔の魂」(太一)

(以下は2008年4月に書いた記事です。)
 
北京五輪の聖火リレーに対し、欧米諸国で抗議行動が行われています。
パリでもサンフランシスコでも物凄い抗議行動が行われました。
 
日本では26日に長野で聖火リレーがあるそうですが、
聖火ランナーなど一部の日本人が、この抗議活動に疑問を呈していました。
 
元陸上銅メダリストの千葉真子は、
「オリンピックは平和の祭典だから、そのようなことが起きない方がいい。」
別の日本人は、
「オリンピックは平和の祭典なのに、そういう抗議活動はアンフェアだ。」
と発言しました。
 
この2人、共に「平和」という言葉を用いていますが、
実はこの2人の言う「平和」は、本当の「平和」ではありません。
彼等の言う「平和」を強いて言うなら、「悪魔の魂」です。
 
 
1993年発売の桑田佳祐(サザン)の作詞・作曲のシングル、
『真夜中のダンディー』の歌詞の一部抜粋です。
 
~~~~~~~~~~~
愛と平和を歌う世代がくれたものは、
身を守るのと、知らぬそぶりと、「悪魔の魂」。
隣の空は灰色なのに、
幸せならば顔をそむけてる。
~~~~~~~~~~~
 
桑田氏が中国についてどういう意見の持ち主かは知りませんが、
少なくても過去にこういう歌詞を書いたのは紛れもない事実です。
 
この歌詞には「一国平和主義」の問題点が如実に現れています。
 
「愛と平和を謳う世代」は、筑紫哲也ら学生運動の左翼知識人の世代。
世界で戦争や虐殺が行われていても、
アメリカの核の傘の下で守られた自分達だけの平和の中にいて、
知らぬそぶりで、顔をそむけて無視している。
 
「悪魔の魂」というのは決して言い過ぎではないのです。
 
 
誰でも、抗議行動に反対することや、中国に賛同すること自体は自由です。
しかし「平和」という言葉は「用法が間違っている」ので、使ってほしくありません。
日本人の言う「平和」はあまりに空虚なものです。
チベットの人達の人権と平和を無視し、知らぬそぶりをしているだけです。
 
むしろ、欧米で抗議活動している人達こそが、
「平和のために」抗議しているのです。
チベット民族の人権と平和のために。
 
そんなことも知らずに「平和」などという言葉を使っている日本は、
まさに空気が読めない「KY」であり、世界で孤立するでしょう。
 
 
日本人は「平和」という単語を好んで使っていますが、
これは欧米人が考え出した平和を真似した「つもり」の平和主義です。
しかし真似したつもりが、実はその精神を分かっておらず、
真似すらしきれていないのです。
 
平和というのは苦労して戦って勝ち取られたものです。
フランスの国歌「ラ・マルセイエーズ」、アメリカ国歌「星条旗よ永遠なれ」をはじめ、
多くの国の国歌が、平和を戦いから勝ち取る精神を説いています。
 
日本人の考える、アメリカの核の傘の下で、
他国の虐殺を見て見ぬ振りをしたままの「見せ掛けの平和」など、
「平和」とは呼べないのです。
 
 
「オリンピック精神」についても、日本人が決める資格はありません。
オリンピックはギリシャのアテネで始まった、欧米由来のスポーツの祭典です。
 
日本人が「オリンピック精神」を決め付けるのは、
外国人が「サムライ魂」を勝手に決め付けるのと同じです。
 
かつてグレイシー柔術の柔術家達が、「サムライ魂」を標榜しながら、
試合後にレフェリーや主催者に粘着質に抗議していたのと同じ過ちです。
彼等は「サムライ魂」を単に「諦めない精神」だけと解釈していたようですが、
真の「サムライ魂」は、「潔さ」という精神とセットでなければならないので、
結果が不服でも、試合が終わったら潔く相手選手を称えなければいけないのです。
 
 
もう1度言いますが、抗議を批判し、中国に賛同するのは自由です。
しかし、「平和」という言葉を間違って使うべきではない。
そういう曖昧な自己都合的な言葉を使わず、
是非とも適切な言葉で中国を擁護してください。
 
「私は『悪魔の魂』によって北京五輪を支持します。抗議活動は支持しません。」
 
とでも言うべきでしょう。
 

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