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あまり抗議活動をしない日本人(太一)

(以下は2008年4月に書いた記事です。)
 
日本は元々、「主張する人間」は白い目で見られがちな社会です。
「主張する人間=KY」と言っても過言ではありません。
主張よりも、周りの「空気」を読み、調和を重んじることを要求されます。
 
島国日本の中だけならそれで上手くいくと思いますが、
国際社会では、「主張しない人=存在しない人」と見なされがちです。
 
他国の目を気にするなら、日本人はそのことも頭に入れておくべきでしょう。
 
 
日本では企業への不買運動などの抗議行動も、欧米のようには聞こえてきません。
これは私も含めてですが、もっと抗議すべきだと思います。
本来企業というのは、会社の利益だけでなく、
社会の利益も少しは考えなければならない存在です。
 
市民があまり企業に抗議しないと、企業も社会のことを無視して、
自社の利益のみに専念でき、反社会的な行動を取りやすくなります。
 
 
またマスコミで報道される抗議活動も、
一方側の思想によるものばかりが目立ちます。
例えば、在日朝鮮人や、左翼系の抗議活動の報道が大半です。
そうした勢力の抗議活動の方が数が多いという可能性もありますが、
おそらくそうした勢力の抗議活動を報道するのが、マスコミ界での「慣習」
になっている面もあるのでしょう。「お役所仕事」に近いものがあります。
日本の企業はなかなか「慣習」を破れませんからね。
 
反対側の抗議活動らしきものでは、
日本遺族会の集会が報じられる程度しかあまり見ません。
例えば「主権回復を目指す会」などは頻繁に抗議活動をしているのですが、
その様子が報道されたのをほとんど見たことがありません。
右寄りの抗議を紹介することで中国や韓国などが怒ることを恐れ、
マスコミがそれらの国に「配慮」しているかのように見えます。
 
 
<チベット問題に関する、北京五輪と中国政府に対する抗議>
 
もっとも今回は、長野で北京五輪に抗議する人達が少し報じられました。
欧米での激しい抗議活動をマスコミが報じた流れもあるでしょう。
 
そうした日本人の抗議を牽制するためか、中国側から
「現在中国で反欧米抗議活動が行われているが、
反日抗議活動になった場合は規模はその比ではないだろう」
という趣旨の発言があったそうです。
 
この発言には、両国の経済交流を考えて、日中関係が悪くなるのは困る
という意図もあるかも知れませんし、もう1つ、脅しの意味も十分に有り得ます。
後者に関しては、発言した中国人は日本人の特性をよく理解しているように
感じます。つまり、「もし抗議すると、反日運動が起きるよ」と警告すれば、
他国からの批判を病的に恐れる日本人は、反中抗議をやめるかも知れない、
と分かっているという意味です。
 
しかし、相手からの反論が怖い、相手から嫌われるのが怖い、
などという理由で、抗議活動をしない国などどこにあるでしょうか?
あるとしても、世界で日本1国くらいなものでしょう(笑)。
 
日本人が抗議するのは本来、
「欧米に見られているから」という理由ではいけません。
日本人自身が抗議したくて抗議する必要があります。
もちろん、普段から欧米の権威に頼る主張をしているのに今回抗議しない人
に対しては、
「今回欧米が皆抗議しているのに、あなたはどうして抗議しないのか?」
と批判すべきですが、そういう主義ではない人は、
あくまで自分の意志で抗議するかどうか決めるべきでしょう。
 
日本は元々、チベットのお世話になったことのある国です。
太平洋戦争の開戦前、経済封鎖された日本国に対し、
「同じ仏教国が苦しい思いをしているから」
という理由でチベット政府から大量の羊毛が送られてきたり、
戦時中もチベットは連合国の協力要請を断り、中立を保ったそうです。
 
一方、日本はチベットに何をしたでしょうか?
今回の北京五輪を巡る善光寺の判断や、砲丸職人や野口健さんの主張など、
一部の人はチベットのために行動していますが、国民全体はどうでしょうか?
 
最近はマスコミの報道でも、一時の「中国への配慮」一辺倒ではなく、
足りないながらもようやく積極的に意見を言うコメンテーターも出てきました。
しかし、もし欧米で中国への抗議活動がこんなに盛んでなければ、
チベット問題が起きても日本のマスコミや国民の大半は、そ知らぬ顔で、
北京五輪の聖火リレーをヨイショするような報道を
していたのではないでしょうか?
 
しかし例えばフランスならそういう立場でも、
つまり、他のどの国も中国を批判していない状況でも、
自分達の意思によって中国を批判していたことでしょう。
 
日本人は「世界の〇〇」という言葉が好きで、
他国の目も気にする国民ですが、
それならば、そのような国際基準の抗議活動の「精神」も
見習うべきではないでしょうか。
 

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