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”ネットウヨク(?)”は実社会の自主規制が生み出した(太一)

(以下は2008年5月に書いた記事です。)
 
最近、一部の人達の間で「ネットウヨク」なる言葉が流行しているようです。
これも、自分と異なる主張を持つ人に対する「レッテル」の一種であり、
「差別」と共通する構造です。
 
自分と異なる主張を持つ人に「レッテル」を貼ったり「差別」をしたくなるのは、
「人間の性(さが)」であり、僅かならばやむを得ない面もありますが、
一般の人がやってもそんなにいいこととも思えませんし、
まして、マスコミのような巨大権力がそんなことをしたら、
それは権力による「弱者への差別」であり、大変危険です。
(おそらく公式にそのような呼称で報道している大手マスコミは
ほとんどないでしょう。間接的にそれを言っているようですが。)
 
しかし、タイトルにも書いてしまいましたが、
実際には「ネットウヨク」などという画一的なものを想定して
レッテルを貼るのは無益です。
 
ネット上でも色々な意見があり、
右と見なされる人同士でも細かい意見は様々だからです。
 
例えば親米と反米、女系天皇の賛否など、挙げればキリがありません。
そういうことで、喧嘩に近い討論になることもあります。
左系の人から見れば「右翼」で一くくりにされている人の間でも、
「お前は左翼と同じだ」などの批判合戦があったりもするのです。
中には太田光を右翼だと思って支持している人もいます。
 
またそのような右と見なされる人の中での意見の相違だけに留まらず、
ネットで起こる「炎上」現象は、特に左と見なされる動きになる場合もあります。
つまり右でも左でも、有名人などが攻撃されやすい隙のある記事を書くと、
それを叩くために一斉に湧くネット住人が多数存在する、ということです。
 
そのように思想的な傾向を断定できないので、行動面に着目し、
「ネットイナゴ」と呼んでいる人がいます。
大量に湧いてきて稲を食い荒らす虫のイナゴに似ている、というものです。
その呼称の方が、どちらかというと妥当性が高いように感じます。
 
 
ただ、唯一「傾向らしい傾向」として、
ネットには「マスコミに批判的な意見」が多いのは確かなように見えます。
実はここにこそ、マスコミのやり方の問題点が隠されています。
 
どうしてマスコミ批判が、
ネットのような匿名性のある場所で中心に行われるのか。
それは、表社会ではマスコミと反対の意見を言いにくい空気があるからでしょう。
これこそが、NEWS23が特集した、
 
「国民が異論を言わなくなる自主規制の空気」です。
 
ある主張に実社会で自主規制の空気があれば、
「本当は言いたいのに言えない」という圧力が強まります。
そして実社会では言いたくない主張を言わざるを得ない
「同調圧力」が存在します。
すると言いにくい主張の方を、身元を隠せるネット上で言いやすくなります。
 
つまり、ネット上に多い主張というのは、
実社会では言いにくい自主規制の空気がある主張である可能性が高いのです。
 
「ネットウヨク」というレッテルが存在し、
仮に実際に「ネット上に右寄りの意見が多い」とすれば、
それは「実社会では右寄りの意見を言いにくい同調圧力が存在している」
可能性が高い。
 
逆に言えば、実社会の主張に影響力のあるマスコミや教育が、
その逆の左側に偏っている可能性が高いということです。
 
 
もしネット上の主張の傾向を憂慮するならば、それを変えるのは簡単なことです。
実社会で、そうした傾向の主張を言いにくい同調圧力を取り去る。
マスコミや教育が、バランスの取れた主張をすれば、いいことなのです。
 
それを、ネットを直接規制しようなどというのは本末転倒です。
(例:人権擁護法案)
逆に規制したい傾向の主張は地下に潜り、
より強硬な人達が増えるのは目に見えています。
 

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