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国際社会の常識は、「評判」が落ちても「権利を勝ち取る」(太一)

(以下は2009年5月、麻生内閣時代に書いた記事です。)
 
北朝鮮が核実験とミサイル発射を行いました。
拉致被害者家族の皆さんの怒りの声にもある通り、許せない出来事ですが、
視点を変えてみると、国益のための外交手段という意味では、
何でも他国の評判を気にして言いなりになる日本のやり方よりは
まだ北朝鮮のやり方の方が国際的に見て常識に近いかも知れません。
(形式的には制裁決議の話題が出ていますが、本質的に。)
 
一方の日本が「非常識」な原因は、政治・外交の問題というよりむしろ、
マスコミや国民が他国の目を病的に気にするところにありますが。
 
よくニュースで「北朝鮮は“したたか”だ」という表現を使います。
「したたか」の辞書的な意味は「圧力に屈しないしぶといさま」のようなものですが、
語感的にも「したたか」に私は悪い意味を感じないので、
拉致被害者の存在を考えれば北朝鮮について本来使うべきではないと思いますが、
もし使うのであれば、
「我々メディアがいつも外国による日本批判に神経を尖らせて報じてばかりいるうちは、日本はしたたかな外交はできない」
ということを明示すべきでしょう。
 
もっとも今回の北朝鮮の行動に関して言えば、普段から外交態度に見合った
「実力」を身につけることを怠っているので、成功するかどうかは疑問です。
こうした強引な外交は、「強い者」が行う程効果が倍増します。
中・露のような大国や、イスラム社会全体のように人数や層が厚い場合は、
時に暴力的な強気な態度に出ることで、「世界の評判が落ちる」一方で、
「何らかの権利を勝ち取る」ケースは多いと思います。
北朝鮮にはそうした「力」が不足しているので、
成功(権利を勝ち取ること)に疑問符が付くということです。
 
逆に国力は充実しているのに、「世界の評判が落ちる」ことを一つも我慢できず、
「何の権利も取ろうとしない」奇妙な国は、世界で日本くらいなものでしょう。
日本はマスコミと国民が病的に他国の評判を気にする世界でも珍しい国なので、
いつも他国の顔色を窺ってばかりで、自分の主張はせず、いつも他者基準なのです。
 
現在の日本のトップである麻生首相は、日本人離れした雰囲気を持っていて、
歴代首相の中では「国際社会で主張する」そぶりを見せてくれていますが、
国内のマスコミや国民が足を引っ張るので、これが限界です。
それでも日本のマスコミや国民は首相を代えたいらしい。
首相が代わったらさらに「外国の言いなり度」が増すことが予想されますが、
日本人にとってはその方が居心地がいいのでしょうか(笑)?
 

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