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「B29」VS「竹やり」(太一)

(以下は2009年8月、麻生内閣時代に書いた記事です。)
 
総選挙が近づいてきていますが、
マスコミの支持を受けた民主党勝利の確率が非常に高くなっています。
週刊現代によると、予想以上の民主の圧勝になるだろうとのこと。
民主寄りの週刊現代の予想は信用できませんが、
小泉郵政解散の時を見ても分かるように、小選挙区制では大差が付きやすいので、
そうなる可能性も十分あります。
 
もちろん逆に麻生内閣を支持、もしくは民主党政権誕生に反対する人達もいまして、
特にネットでは比較的目立つような気がします(ネットアンケートなどを見ると)。
 
そういう支持者達の中に、仮に衆院選で自民党が敗れて民主党政権が誕生した場合、
 
「自分達のネットでの運動の負けを認めざるを得ない」
 
のようなコメントを発する人も多いようです。
またその逆の立場からは、「ネット運動の結果がそのザマか」
と嘲笑する声が出ることが多いようです。
 
しかし私はこれらのコメントは共に無意味だと思います。
ネット住民など所詮「弱者連合」「少数民族」、
選挙になったら負けることなどあまりに当たり前過ぎるからです。
どちらの立場のコメント(嘲笑するコメントも)も、
私にはネットを過大評価した「ネット脳」に見えます。
 
ネットの影響力で勝算が万に一つでもあると思っていたとしたら、大きな勘違いです。
ネットで啓蒙できる人数なんて、選挙権を持つ国民の中の
一体何パーセントあるというのか。
選挙結果に影響を及ぼすような力が最初からあるはずがありません。
この国では、最高権力者であるテレビと、弱者連合のネットでは、
その力の差は歴然としているのです(日本と韓国は違います)。
 
中には本気で麻生支持の草の根政治活動をしている人達も一部にはいます。
そういう活動を無意味だとは、私は全く思いません。
(どういう意味があるか、最後に述べます)
しかしそれが「今回の選挙の勝敗を左右する」ほどの力があるかと言えば、
それは全くない、と言わざるを得ません。
日本国民が自分の意見よりも空気や他の人の意見を重視する習性からして、
日本の政治やマスコミが国内よりも海外の声を圧倒的に恐れる習性からして、
どう贔屓目に見積もってもマスコミ相手にはとても勝負にはなりません。
 
自分の意見よりも空気や周りの意見を重視する日本では、
マスコミ、特にテレビの力は絶大です。
テレビこそが国家の最高権力者だと思います。
ネット住民にしても、本気で麻生支持の草の根政治運動をしている人達にしても、
テレビとの戦力差はあまりに圧倒的であり、勝負は最初から見えています。
 
昔の有名な例で言えば、テレビがB29爆撃機だとすれば、
ネット住民や麻生支持草の根政治運動家は、竹やりで勝負しているようなものです。
どんなに根性を発揮しようとも、埋められるような戦力差ではありません。
 
何でもかんでも政府側が力がある、と短絡的に見なす人が知識人の中にも多いですが、
確かに実際の政治に関しては色々な考えがあり得ますが、
(私はそれさえもマスコミの方が強いと思っていますが、反論も多いでしょう)
少なくても情報戦において、マスコミが政府とは比較にならない力を持っていることは、
合理的な反論はほぼ不可能ではないでしょうか。
 
 
それよりも、麻生支持者は選挙で負けようとも、
「少数派が声をあげていたという事実」
がむしろ重要だと思います。
国民の大勢とは違う考えの人達が声をあげたという事実が、
特に日本のような横並び社会、事勿れ主義の社会の中では、
重要な意味を持ってくるということを。
 
彼等は最初から自分達の「立ち位置」をもう一度考えるべきです。
自分達は少数者であり、弱者だということを。
 
弱者・少数派の意見は、自由主義社会にとって必要なものです。
弱者だからこそ、弱者として主張できることもあります。
そういう主張を続けていくべきだと思います。
 

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