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日本人のいじめに”Change”はない(太一)

(以下は2010年1月、民主党・鳩山内閣時代に書いた記事です。)
 
政権交代から数ヶ月が経ち、それまで比較的上手く隠れていた小沢一郎が、
色々顔を出して横暴なことをし始めました。
マスコミもおだてているのか皮肉っているのか、
「増す小沢の存在感」と連日報道していました。
 
小沢が行った行為の問題は様々な場所で言い尽くされていると思いますので
ここでは詳しくは述べませんが、感じることをいくつか。
 
1.民主党の大勝は小沢の手柄だという風潮があるが、
本当は長年の自民党政権への国民の嫌悪によるものではないか?
(後半に述べることと少し関係あります)
 
2.小沢の狙いが正しいとすると、アメリカより中国に媚びているということは、
「中国に媚びた方が権力を握れる」ということ。左翼の主張
(中国を弱者として保護しようとする考え)の間違いが証明された。
 
そして私が小沢一郎について一番問題だと思うのは、
 
3.一番矢面に立って責任を取れない人間が権力を握ろうとしている点
 
です。
(これはマスコミにも共通する問題点ですが)
 
現在であれば、辞任を要求されやすい総理大臣である鳩山が権力を握るのであれば、
政策は良くなくても、システム的には理解できるのですが、
内閣に入っていない、閣僚ではない小沢がそれをやってはいけません。
 
こういう権力の二重構造は、先進国とは呼べない国の政治体制だと思います。
イスラム圏の多くでは、選挙で選ばれる大統領がいても、
その上に選挙とは関係ない「宗教指導者」がいたりしますし、
ロシアでも最近、プーチンが首相に降りて院政を敷いています。
こうした権力の二重構造は、一番権力を握っている者が仮に失政をしても
責任を取らないで済む、という汚い政治体制な訳です。
 
どちらかと言うと左寄りの論客である立花隆も小沢について、
「小沢は国家主席になろうとしている」と批判していました。
紛れもなく中共の政治体制に例えて言っているもので、
政府よりも党の方がはるかに力を持っている二重構造のことです。
確かに現在の民主党政権は、中共の政治体制に似ているかも知れません。
 
 
さて、このように問題が表面化してきた民主党政権。
さすがに民主党びいきの国民の支持率も下がってきています。
しかし、それでも政権が打倒される心配は全くないように見えます。
その理由は民主党にあるのではなく、対抗馬である自民党にあります。
 
国民はいまだに「自民党いじめ」に関して、気が済んでいないのです。
もっともっといじめたい。いじめ足りないのです。
 
とあるバラエティー番組で、お笑いの有吉弘行が言っていたことを思い出しました。
 
私は全く興味がないのですが、藤原紀香と離婚したお笑いの陣内智則は、
女性からの好感度が急降下したそうですが、
その陣内の好感度を再上昇させるためにはどうすればいいか、
という戦略について有吉がアドバイスする企画で、有吉は陣内について
こんな感じのことを言っていました。
 
そうやって笑っているうちはダメだ。
また自分のお笑いとしての実力を誇示してもダメ。
もっと落ち込んで悲しみ、懺悔しろ。
視聴者は陣内がもっともっと苦しむ姿を見たいんだ。
 
有吉という芸人は、しばらく全く売れない時期があり、
その間に一般人の目線や空気をよく読めるようになったのだと思います。
一般人がいかにテレビの世界で、一度いじめると決めた者に対し、
残虐なまでの制裁ショーを続けたがるのか、という空気を。
 
私はこの話を聞いて、それは陣内についてというよりも、
現在の自民党を巡る状況に一番合致していると思いました。
国民はまだ、自民党に対する残虐な制裁が物足りないと感じている。
 
もっともっと奴等を泣かして、土下座させ、地べたに顔をこすりつけ、
足で踏みつけ、砂をかけ、物をぶつけ、・・・
気が済むまでやりたい。
 
それまでは、民主党政権の交代劇は、まだ訪れないのではないかと思います。
 
小沢の数々の暴挙も、そうした国民の熱中の陰に隠れて行われています。
マスコミは常に数手先を読みたがりますが、
国民はマスコミに比べ、動きがだいぶ遅いのが普通です。
ですから、マスコミが自民いじめに飽きてきた頃にも、
国民の方がまだいじめ続けたがる可能性は十分にある訳です。
 
そうした国民による自民党いじめが続く限り、
民主党政権の失政と小沢の横暴は、今後も許され続けることになると思われます。
 
「政権交代」が怪しげな「流行語大賞」に選ばれ、
何かと「変化」が強調される時代ですが、
日本人のいじめには依然「変化」はないように見えますね。
 

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